座談会「アメリカで学び、働き、学ぶ」2015 報告

2015年8月22日(土)17名の会員、特別参加者3名が東大から夏休みの海外研修プログラムの学生15名及び世話役1名と交流しました。学生の内訳はニューヨークプログラムが12名、ニュージャージー農場プログラムが3名です。

当日はまずランチから始まりました。PJA側と学生側が4,5名の混合グループ作り、プリンストンダウンタウンのレストランのどこに行くか相談するところから交流が始まりました。少人数で食事をしながら話しが弾みました。

座談会では世話役の山本未生さん(2月の震災復興講演会の講師)がアイスブレイクとして、全員が立ち上がって知らない人とペアを組み1分間でお互いに自己紹介しあう。これを3回繰り返し、固い雰囲気がなくなったところで5人のスピーカのスピーチが始まりました。農場プログラムの学生、ニューヨークプログラムの学生からは素直な研修のそしてアメリカの感想の話があり、一人は英語でのスピーチでした。次にPJA側から「学ぶ」、「働く」、「暮らす」という観点からそれぞれスピーチしていただきました。長い体験に基づいた、また日本とアメリカの違いについて中身の濃いお話でした。スピーチのあとは自由な意見交換で、スピーチに対する質問のほか、英語をどうして取り組むかについて様々なコメントが出され、学生達の興味を引いいていました。時間内に収まらないほど活発に意見が出ていました。最後に全員で記念撮影をして終わりました。

その後はオプションとして学生は全員、PJA会員は希望者がプリンストン大学のキャンパスツアーに参加しました。学生達は大学の歴史、建物、勉学の方法などを聞きながら美しいキャンパスに日本の大学とは違いを感じていました。このイベントは東大NY同窓会の依頼により、プリンストンで実際に生活している日本人と交流する機会を設けるためにPJAが協力したものです。数週間に渡る海外研修の最後の土曜日に実施されました。当日出席頂いた会員の方々、会場準備に協力いただいた各理事に深く感謝いたします。