春の会 2014 報告

たくさんの方々からすでにお礼や感想のメールを頂いたように3月29日土曜日に創立10周年記念の春の会が190名近くの参加者を集め、マリオットホテルで行われました。

会の様子を全部を網羅することはとてもできませんので、今回初めての試みから触れていきたいと思います。来賓としてニューヨーク総領事草賀大使ご夫妻にご臨席お願いしました。開会の辞の後、ご祝辞を賜りましたが、通訳必要なしのスピーチに感銘を受けました。お二人とも気さくなお人柄で楽しくお話も弾みました。協太鼓の前に退席のご予定でしたが、演奏中もご自身のカメラを出して撮影されるくらい感激され結局30分以上 予定超過でニューヨークにお戻りになりました。

太鼓の振動は人間の本然を突き動かす力を持っているようです。いつもディジタルの音に囲まれ育っているお子さんたちも実物の太鼓の音の迫力に魅了されて30分近くジッとして聞き入っていました。プロ集団ではなくボランティアの集まり、それも女性が中心というのもPJAと似ていて応援したくなりますね。気を合わせて5曲もこなすにはどれほどのトレーニングが必要か、でも皆さん笑顔が素敵で好きで好きでたまらないオーラで満ち溢れる様子に、太鼓グループがPJAでも出来たらなあ。。と思いました。大塚さん、長い間の打ち合わせまた会員さんからのたくさんの感想メッセージを協太鼓のメンバーにお伝えくださり有難うございました。

すでにウォン桂さんからYoutubeにUPされたPJAの恋チュンをご覧になられたと思います。十数カ所をカメラを持って回り、コーラスには3回もいらして頂いて編集、当日のリハーサルなどお疲れ様でした。けいさん、お仕事あるの??子どもはいるの??というくらい神出鬼没。良い思い出のDVD有難うございます。

総合司会は司会のプロである諌山純子さんに存分に力を発揮して頂きました。よく通る美しい声に加え、入念な下調べと打ち合わせ、こういう風にするものなのか、、と感心しました。

空手の演技、格好いいですね。日本人としてのDNAを掻き立てられます。北川先生有難うございました。和田先生のキッズコーラスもちびっ子達が集まって元気に合唱、引き続きの恋のフォーチュンクッキーでは舞台の真ん中で踊っている姿が愛らしかったです。大人は画面にくいいって、ダンスどころではありませんでしたね。コーラス隊の皆様、シュナイダーマンさん有難うございました。

テーブル対抗クイズは同じテーブルの方々が力を合わせて答えを探し大いに盛り上がりました。恒例のラッフルは120本15000ドル相当の品々を集めましたが、持ち時間が通常の半分の30分でした。当選者をさばくためにラッフル隊の皆様が知恵を出しあって時間内にやり遂げました。デザートには真鍋さんのご指導による和菓子がテーブルを飾りました。催しの合間には賑やかに並んだブース、今年は数も多いためスタンプラリーのスタンプ集めが大変だったかもしれませんね。企業、個人ビジネススポンサーの方々のご支援に感謝しております。

受付、会計、配膳、お話会、同時通訳、片付け、着物を着て参加され花を添えて下さった会員の皆様、ボランティアとして働かれた方々も生き生きと楽しく一日を過ごされたと思います。10周年の記念行事を終え、これからのPJAの歴史をまたご一緒に刻んで行きましょう!!

プリンストン日本人会

会長 奥田佳子