ラトガース大学と幕末明治の日本人留学生ゆかりの史跡巡りツアー

会員の皆さま

春よ、来い！ 春になったらやりたいことを考え始めている皆さまに、ラトガース大学アジア言語文化学科の若林晴子先生のご協力を得て「ラトガース大学と幕末明治の日本人留学生ゆかりの史跡巡りツアー」にグループで参加する企画をご用意致しました。以下のイベント概要をご覧になり、参加ご希望の方はこちらの → 申し込みフォーム へのリンクからご記入下さい。定員大人50人になり次第、締め切らせて頂きます。

若林先生は、これまでにも日本の大学からのグループや現地の日本人・日系人団体を対象に、ラトガースの日本人留学生についての講義やツアーを行っています。また、授業の一環として学生たちとツアー・マップを作成したりもしています。PJA会員の皆さんの中には、ご自身またはご家族がラトガースご出身・在学中の方も多くいらっしゃると思います。あるいは、毎年夏にニューブランズウィックの墓地で行われている留学中に亡くなった日本人学生達の法要に参加されたことのある会員もいらっしゃると思います。しかし、幕末・明治期の日米交流の中心にラトガースとニュージャージーがあったという事実をご存知の方は少ないのではないでしょうか。

ラトガースで学んだ日本人の中には、近代史を知っている人ならば誰でも耳にしたことのある勝海舟や岩倉具視の息子たちがいました。また、教師や宣教師として日本に渡り、日本の近代化の一翼を担ったラトガースの卒業生も数多くいました。ラトガース大学には、彼らが学んだ建物や当時の写真・手紙などの資料が数多く残されています。今回のイベントでは、そうした建物が残るキャンパスを散策し、資料の閲覧もさせていただきます。

＊当日は、ニューヨークのAmerican Buddhist Study Center (ABSC) の方達もツアーに合流する予定です。　

若林先生からのメッセージ：「このイベントを通してより多くの方達が、150年以上も前にさかのぼるラトガース及びニュージャージーと日本の歴史的繋がりを知り、共有し、伝えていこうと思ってくれること、そしてそこから、新たな交流が生まれることを希望します。」

< ラトガース大学と幕末明治日本人留学生ゆかりの史跡巡りツアー (日本語が主言語、英語説明もあり)＞

① 日時：3月29日（土）10時30分〜12時30分 キャンパスツアー、レクチャー & 資料閲覧。その後は任意参加となり、ランチ後に日本人留学生が埋葬されているWillow Grove Cemeteryでお墓参りをして、最終解散は14時30分頃を予定。

② 集合場所：10時30分に、ニューブランズウィック駅前のBarnes & Nobles 前に集合（詳しいアクセス、パーキングなどの情報は3月中旬にお知らせします）。

③ 参加費（以下の  それぞれの合計額を申し込みフォームに記入して頂き、3月中旬にPJAからご請求メールをお送りします）：

( a ) 会員大人 (13歳以上) 5ドル 、会員子供 無料；非会員大人10ドル (13歳以上)、非会員子供５ドル  (前日までに入会された場合は会員参加費を適応）。

( b ) ラトガース大学 Japanese Studies Gift Fund への任意の寄付（このツアーをボランティアで提供して下さる若林先生が所属するAsian Languages & Cultures学科の日本語・日本文化プログラムの活動を支援する寄付です。PJAが奨励する寄付額は、会員・非会員とも大人1人最低５ドルです）。

( c ) ランチ代（オーダーは任意で、Ooika 抹茶カフェ特製のおにぎりランチ1人分で15ドルとなります。あるいは、お弁当持参でもOKです。　

④ 参加登録：こちらからお申し込み下さい　→　申し込みリンク　＊定員大人50人になり次第、締め切らせて頂きます。

⑤お問い合わせ　info@pja-nj.org

より、多くの皆さんのご参加をお待ちしております。

PJA＆ラトガース イベント実行委員会